偶数頂点捕食者

APEX LEGENDS界 家庭用ゲーム機部門 偶数プレデター。APEXについてとか、他にも役立つ情報とかの記事を書きます。「他ブログに追随されない情報を提供する」がモットー。

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距離不足を解消!Bluetoothイヤホンの接続距離を延ばす方法

はじめに・記事概要

Bluetoothイヤホンって便利ですよね。
でもあれ微妙に距離が足りない事があると思うんです。
そういうわけで、
Bluetoothデバイスやらイヤホンの接続距離を伸ばす方法を考察してみたので紹介してみます
案外方法は山程があるようなので、4つ 紹介します。  

【一覧】

① 右のイヤホンだけ置く
②電波強度Class1デバイス同士で接続する
③アンテナを作成する
④レシーバーの延長

case1. 右のイヤホンだけ置く

Bluetoothイヤホンって大抵右が本体(親機)です。
完全ワイヤレスイヤホンは、

[PC]→[右イヤホン(親機)]→[左イヤホン(子機)]

このような順で通信しています。
この仕組みを利用して、右イヤホンを中継機として机なり地面なりに置いておけば距離は伸びます。

イメージはこんな感じ。

いめーじ

脳筋な方法ですけどやってみると結構距離が伸びるので面白いです。

case2. 電波強度 Class 1デバイス同士で接続する

調べると、一番上に出てくるであろう方法です。
Bluetoothって4.2とか5.0だかのバージョン以外にも、電波強度っていう概念があるんです。 最上位のClass1のデバイス同士で通信ができれば通信距離は100mにまで伸びます。

クラス 出力 到達距離
Class 1 100 mW 100 m
Class 2 2.5 mW 10 m
Class 3 1 mW 1 m

電波強度と飛距離*1

例えばSonyのコンバーターみたいな名前のイヤホンなんかはClass1に分類されます。

XM4、数年使用していますが、100m通信が可能だったなんて、
この記事を書いてて初めて知りました。
ちなみに、このイヤホンは右が本体(親機)にならないタイプです。そのため前述の方法で接続距離を伸ばせません。 (高いから両方本体仕様で低遅延になってるのかも)

Class1のイヤホンを用意したら、接続側デバイスとなる、PC側もClass1対応は必要です。
対応するlanカードやUSBレシーバーがあればClass1通信が可能になります。

これはUSB型で優秀(後述の方法とも相性が良い)(2024/01/26調べ)

ただまあ、Class1は対応しているワイヤレスイヤホンでは現状少ない様です。

メーカー側もあまり考慮していないのか、スペックにクラスについて記載している事自体も少ないです。
とりあえず、Amazonやホームページに、クラスが記載されていないイヤホンはclass2 だと思っておいたほうが無難です。 個人的に接続の安定性は、音質、Bluetoothのバージョン、防水仕様よりも優先すべきに思えます。
クラスをイヤホンを選ぶ指標にしてみるのも良い気がします。

case.3 アンテナを作成する

下画像の物品を作成します。*2

パラボラアンテナ的な物
アンテナ(鍋ぶた)の中央に延長ケーブルとUSBドングルが刺さっています。
このパラボラアンテナで指向性を持たせて距離を伸ばすといったところです。

100円ショップで買える素材を3つで作成できます。
1. スマホ用三脚
2. 親子丼用鍋ぶた???
3. USB延長ケーブル(Aオス)to(Aメス)

これらを組み立てると作れるそうです。

安いのはいいですけどちょっと面倒くさいかも。

case.4 レシーバーの延長

普通に延長します。
この方法はBluetoothレシーバーを使用する人向けです。

延長ケーブルを買う方法。

これとか、

延長ケーブルはGPROを買っても付いてきたりします。 脳筋ですが確実です。ゲーミングデバイスのLogicool様にも認められている正攻法だったりします。

Logicool万歳*3
結局のところ物理的に距離を近くにしてしまうのが一番という発想。

余談ですが、USB3.0(接続口の青いUSB)というのは、作動している場合Bluetoothデバイスに干渉するノイズを垂れ流しやがります。
PCと距離を離す行為で(USBの位置関係を変えるだけでも)通信は改善する可能性は大いに有りえます。
電波の脆弱さについて他にも言いたいことがあるのですが、閑話休題、ここでは話しません。

おしまい!

電波接続を安定させる方法には色々なアプローチがあります。今回紹介したメソッドで用途に合わせた対応をしてください。
自分に合った方法で快適なBluetoothライフ送ってください!